1998年3月25日(水)〜27日(金)
ちびっこスプリングキャンプ’98
於 関西学院千刈キャンプ(兵庫県三田市)

 3月25日(水)から27日(金)の2泊3日、関西学院千刈キャンプ(兵庫県三田市)にてちびっっこスプリングキャンプ’98が行われた。参加者子供39人、リーダー・スタッフ28人、総責任者は高見健一(関西学院大学)、副責任者は森正義(関西学院大学)だった。
 1日目、午後3時30分に阪急宝塚駅に集合した一行はバスに乗り込み関西学院千刈キャンプ場へ向かった。約30分後、キャンプ場に到着。各班、キャビン(宿舎)に分かれ名札作り、自己紹介などを行った。午後5時20分、第1ファイヤー場にて開会式を行い、午後6時、食堂にて夕食を食べた。午後8時から第3研修室にて妙な劇を見たあと、明日各班にて劇(ももたろう、うらしまたろう、さるかに合戦)を行う旨が言い渡される。しかも普通の劇ではなく、アレンジしたおもしろい劇を発表するとのことだった。その第一条件として各班の男子リーダーの変装(ダンス先生、おかま、女子高生etc.)道具がゲーム(人間ちえのわ)の結果により渡された。その後、入浴のあと就寝した。
 2日目、午前7時起床。その後旗上げ、朝食。午前9時より「創りまSHOW」というオリエンテーリングを行った。各ポイントに変装したスタッフが存在しそのスタッフと各班がゲームをしてちびっこが勝つとそのスタッフを班の劇に出演させることができるというオリエンテーリングであった。午後0時より昼食。その後、各班思い思いの場所で劇創作に取りかかった。午後5時、旗下げ。その後、アウターブリッジホール(木造)にて夕食をとった。この夕食はランプに照らされた木造小屋のなかでスタッフが作ったおでんを班毎で食べるものだった。午後7時から第3研修室で「That'sちびっこアワー」と称した劇発表会を行った。各班バラエティに富んだ劇を発表し、審査の結果、各班、明日の昼食のカレーの具(ステーキ、シーフードetc.)が決まった。その後、入浴、就寝。
 3日目、午前7時起床後、朝食。その後、使ったキャビンを掃除した。午前9時30分、昼食(カレー)作りに取り掛かる。雨のため、辻チャペルという室内で行った。午後11時頃作った昼食を食べ、片付ける。午後2時から閉会式、写真撮影。午後3時45分にキャンプ場をあとにし、午後4時30分、阪急宝塚駅で解散した。
 今回のキャンプは劇創作、発表という一貫したコンセプトのもと行われた。子供達の創造力は豊かで、劇の完成度は高く、非常に盛り上がった劇発表会となった。外での活発的な活動が多かった本会のキャンプで新たな方向性を作る契機となったのではないだろうか。