1998年8月17日(月)、18日(火)、20日(木)
夏休み生き物観察隊
於 伊丹市立昆虫館(兵庫県伊丹市)【17日】
  神戸市立須磨海浜水族園(兵庫県神戸市)【18日】
  仁川上流(兵庫県西宮市)【20日】

 8月17日(月)、18日(火)、20日(木)の3回にわたり夏休み生き物観察隊が行われた。参加者は子供17人、リーダー・スタッフ9人。総責任者は森正義(関西学院大学)だった。
 1回目は伊丹市立昆虫館(兵庫県伊丹市)を見学した。子供たちは昆虫館に展示されている沢山の昆虫と触れ合った。とくに自由に触ることができたオオゴキブリ(!)の前では異様な盛り上がりがあった。また館員さんの粋な計らいで蝶の放し飼いをする瞬間に出会うことができた。
 2回目は神戸市立須磨海浜水族園(兵庫県神戸市)を見学した。水族園に生息するさかなやえび、かになどを見て回った。とくに同園の目玉であるイルカショーやクリオネの展示、実際に触ることができるヒトデなどの前では歓声が上がっていた。
 3回目は仁川上流(兵庫県西宮市)で水遊びを行った。近日の炎天下で川が干上がり、魚が生息するのか懸念されたが・・・・・いた!なんと100匹近くも魚を捕まえた子供もいた。猛暑の最中、リーダー・スタッフにとってはいい涼みになったのでは!?
 「生き物と触れ合う子供達の純粋な姿を見ることができ嬉しい限りです。子供たちの好奇心、探求心が自然とあらわれた3日間だったと思います。子供たちの持つ素直な心に何か忘れかけてたものを思い出さされたような気分です。参加してくれたみなさんどうもありがとうございました。」と森は語る。