活動記録
ポレポレキャンプ2001 実施報告

 8月28,29,30日の3日間「ポレポレキャンプ2001」が国立淡路青年の家にて行われました。このキャンプの最大の特徴はいわゆる不登校といわれる子ども達を対象にしているということであり、わたしたちにとっては初の試みでした。『不登校の子ども達がそれぞれの輝きに気づくキャンプ』というコンセプトの下、初めて参加するスタッフが多いのもあってか戸惑いを隠せないまま準備は進み、あっという間に当日をむかえました。
 「子ども達がそのときそのときにやりたいと思ったことをできるキャンプ」ということで、3日間通して常にフリータイムという中、子どもとリーダーが1対1で一緒にいる形をとっていましたが、子どももスタッフも不安な色が見えました。しかし印象的だったのは、最初は1+1=2の輪であったのが、2+1=3、2+2=4、2+3=5、3+4=7、4+4=8といった様々な形の輪ができていき、何かみんなで特別なことをしてるわけではなかったのですが、その場その場でそれぞれの雰囲気を作り出し、それがキャンプ全体の雰囲気になっていることでした。
 全体で行ったことといえば、キャンプファイヤーと全体写真だけでしたが、そんなキャンプができてよかったです。
 最後になりましたが、このキャンプに関わったスタッフ、今回のイベントに協力してくれた皆さんありがとうございました。


ポレポレキャンプ2001 実行総責任 宮前 正裕