活動記録
第2回神戸垂水よさこい祭り 実施報告

 去る9月22日(土)、23日(日)に、神戸市垂水区にて第2回神戸垂水よさこいまつりを開催した。よさこいまつりは高知発祥で、戦後市民が元気に復興していこうという思いのもと始まった「踊りによるおまつり」である。
 私達の神戸垂水は、第1回は垂水区の行政主導で行ったのだが、担当職員が「やはりよさこいは市民の力によって創りあげられる方が必ず魅力的なまつりになる。」と思われたようで、BHへ委託の話がきたのである。 
 そして、企画・運営を行う学生実行委員会の具体的な活動としては、まず「地域の活性化」などのコンセプト決めから、それを形にするための資金集め(募金活動・協賛金集めなど)、チーム募集、PR活動、業者との交渉など全てのことを行ったといえる。正直これらのことを無償で且つ学生だけで行うことはかなりチャレンジングなことで、モチベーションが下がるなどのいろんな問題にぶつかったといえる。しかし、他地域のよさこいまつりに参加する中で、僕達がコンセプトに据えていた「人が輝く、街が輝く」という思いを再認識し、それを実現したい思い一心で当日まで邁進してきたといえる。その結果、まつり当日は、4ステージ、51チーム・踊り子約2千人、観客動員数約4万人という大盛況のうちにまつりを終了することができた。
 今回のまつりを終えて、学生実行委員から、「やった分だけ喜びがあった。」とか「大学生でもここまでできるんだと実感した。」とか、裏方で尽力したそれぞれが何か大切なものを学ぶことができたといえる。また、来年第3回と続いていくことが決定しましたが、これからも皆様の温かなご支援・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。


第2回神戸垂水よさこい祭り 実行委員長 新開 政雄