TSU・NA・GI

●編集後記「ひとりごと」 20

 新年明けましておめでとうございます。本年も当会並びに「TSU・NA・GI」を宜しくお願い致します。◆本紙の制作を始めたのが、私が大学1年生の時でした。以来、ずっと編集長として関わってきて、遂に自らの大学卒業後の進路について考える時期になりました。◆そんだけ長く関わっている内に、本紙は記念すべき20号目。紙面を増やしたり、特集企画を組んでみたり、新連載コーナーを設けたりと、目立たないながらにも、あれこれと19回の試行の時を経て、20回目の編集を迎えました。20回目の編集は、本当の年末に行ったのですが、年末にも関わらず事務所は「スキーツアー」の準備で賑わっています。◆今回のスキーツアーは、大学1年生が中心となって、その準備や運営を進めているのですが、彼らの「働き」を見ていると、もうそろそろ後進に道を譲る準備をしてもいいかなと思わされました。21歳ですが、いつの間にやら、組織の中では「オッサン」になったようです。◆20号の節目にあたり、そろそろ抜本的な紙面のリニューアルなどを夢想しています。有能な若い後輩と共に新しい「TSU・NA・GI」を考えていこうかと思います。◆2002年で、本紙も編集局も、そして私も、様々な人の力を取り込みながら、ぐんと成長できるよう、心掛けたいものです。
 P.S.無事20号も発行できたのは、執筆者や発行を手伝ってくれるボランティア、そして読者の皆様のお陰です。感謝。
 ☆「のじまのつぶやき」「ポレポレで行こう」は休載させて頂きました。

「TSU・NA・GI」編集長 川中 大輔

TSU・NA・GI第3巻第5号(2002/1/1発行)より