瞬間の集まり
「仕事で一番楽しい瞬間」をブログに書いてほしい。
インフォメーションマネジメント担当理事のKくんからそんなリクエストを受けまして、
考えてみました。
考えるといえば、「はじめて考えるときのように」という本がおすすめです。
さて、「仕事で一番楽しい瞬間」
楽しいってなんだろう?しかも、瞬間って面白い。
言い換えると、
「仕事で一番、満ち足りていて、愉快な気持ちになる瞬間」と言えるかもしれない。
「仕事で1番、おもしろく、心が浮き立つ瞬間」のほうがしっくりくるかな。うん。
“その瞬間”は一言で言えるような簡単なものじゃない。
だから、少し長い話をさせてください。
1年生 〜BHとの出会い〜
新しいことがたくさんあって、ただ楽しくて。友達や先輩がたくさんできて。
でもどこかで自分にはできなさそう、なんでこんなに頑張れるんだろう?って思ったりして
さまざまな感情に出会っていてくれたら嬉しいと思う
2年生春 〜自分との出会い〜
自分自身で決断をして挑戦したことだから。
達成感以上に、自分の不甲斐なさや悔しさ、できないことから逃げる自分と、
もしかしたら初めて出会うのかもしれない
3年生春 〜やりたいこと〜
なぜ続けるのか、ここで何をしたいのか、
その問いの答えはまだ曖昧だけど、
実現したいことや、手に入れたい姿がなんとなく見えてくる
だからこそ、自分のためだけではなく、誰かのために頑張ることが増えてくる
4年生 〜背中〜
自分は何ができたのか、何ができるようになったのか、変わらない自分への葛藤と、それでもかっこいい背中を見せ続けるプレッシャーに背中を押される
そんな4年間。たった4年間。
言葉では表すことのできないたくさんのことが、きっとあるんだと思う
私はその全ての瞬間がかけがえのない大切なものだと思っている。
その一つ一つの瞬間をいつもちょっとだけ垣間見て、
1人1人が、考え、行動し、気づく過程を見ていると心が浮き立つ。
今まで理解できなかったことに気づき、受け入れられなかったことを受け入れ始めた瞬間に、
全てのことがつながり、急速に成長を遂げるその瞬間
今までの全ての時間が無駄じゃなかったのかもしれないと感じる瞬間
そして、
社会人へ 〜 〜
あの時のことはこんな風に繋がっている。
自分の苦手や得意が改めて目の前に突きつけられる。
それでも、自分で前を向いて歩き出せる。
自分で成長できるようになった、卒業生が活躍している話を聞くことは、本当に嬉しい瞬間です。
新型コロナウイルスによって、みんなの活動が制限されてしまうこと、活躍の機会が奪われてしまうこと、
子ども達や中高生にとって、大学生にとって、たった1回しかないこの瞬間を共有できないこと。
とてももどかしく、悲しく思います。
ただ、それでも、私たちは、一緒に、考え続け、行動し続けていきたい
仲間として。友達として。BrainHumanityに関わる一人として。
その全ての瞬間が楽しいと言うには言い過ぎだと言われるかもしれないけれど、
それでも、そうありたいと思います。
〜最後に、職員の写真を添えて〜
#三宮で職員会議
#フォーマルウェアは白T
#白T着てないので謎の疎外感