一致団結した瞬間におこること

 

今日は年に一度の職員旅行!
楽しみにしていた奄美大島での2泊は、台風による関空の閉鎖の関係で急遽中止になり、近場で弾丸1泊旅行になりました。

毎年変わらず、仲良くレンタカーで移動するのですが、ここで毎年恒例行事になっているのが、運転手ジャンケン。

 

朝も早いので、基本はゆったりしたいので、本気でジャンケンをみんなでします。おおよそ1人1時間程度で走行して目的地を目指します。

ただ、そこで一つ問題が・・

こもんの能島さんが免許をもっていないのです。

この不平等を許せるわけもなく、「能島さん負けたらなんかおごってください」という別ルールでスタートします。

 

1日5回程度行われるので、うまくいけばまったく何もせず逃げ切れる可能性は高い。

そのぎりぎりに勝負にみなさん白熱していきます。

 

最初は平等に福井→松本と流れていったのですが、

数回するうちに、ある法則に気づくのです。

 

「能島さん、おんなじやつ連続で出さないぞ」

 

ジャンケンまで真面目なのか、無意識なのかわからないですが、

この法則に従ってすれば、最悪能島さんには勝てることができるのです。

 

最初は何を出してもあいこになる可能性が高いので、

その後は、能島さんが出したものをみて、それを除いた2パターンのうち強いほうを出し続ける。

 

別に他の職員に共有したわけではないですが、うすうす気づく職員たち。

 

こうして一致団結が生まれるのです。

 

結果、能島さんは3回も負け、うどんもアイスもごちそうになりました。

 

ありがとう、くまもん(こもん)!

 

(片岡)