選んだのは自分
ついに2018年のプロ野球シーズンが終わりました。
今年で巨人の高橋由伸監督は退任してしまいます。
現役を志半ばで引退し、即監督になったものの、やはりその道は厳しく、リーグ優勝は3年間で一度もできませんでした。
高橋監督は試合中勝っていようが、負けていようが、基本的に感情を表に出さない監督で、一部メディアなどで『地蔵』などと揶揄されていました。
そんな監督が辞任を発表した翌日の試合前ミーティングで選手たちの前で「悔しいけれど現実なので目を背けることはできない」と時に声を詰まらせ、涙を流しながら語りました。
三年前の一大決心。
『スター選手であった現役生活を捨てて、監督に』
色んな人に反対もされたと思います。
自分の中での葛藤もあったでしょう。
そんな中での自分の決断。
後悔してるんだろうか、してないんだろうか。
誰になんと言われようと、騙されようと、やると決めたのは自分。
結果も求められる。
それに応えようとして真剣に努力したからこそ流れた悔し涙だと思います。
退任は本当に悲しく、残念でしかないですが、その涙を目にして以降、選手達は特に一致団結して戦い続けています。
三年間で最も勢いがあると言っても過言ではありません。
さすが愛するキャプテン坂本、個人的に新人時代から応援してる今村、ベテランの力を発揮した上原、勝ち方を知っている野手陣、エース菅野のノーヒットノーランで決めたCSファイナルステージ!
天敵カープにも臆せず戦い、一日でも長く素敵な監督と試合をしてほしいです。
あわよくば日本一になって胴上げも、、、。
最後は個人的感情が出てしまいましたが、やるからにはベストを尽くすことを頑張ろうと思った御船の秋のブログでした。
御船