課題解決

今日はとある高校でソーシャルビジネスプランを考える授業の合宿に参加しました。

なんやかんやで3年目です。

 

少しずつですが、この学校でもソーシャルビジネスプランコンテストがメジャーとなってきており、

生徒たちも意欲に燃える人も出てきています。

 

ただ、中学生や高校生にとって、課題を見つけることは難しくはないのだろうと思います。

学校の課題はとかでいくと、制服がださいとか、駅から遠いとかいろいろと出てくると思うのですが、

社会課題と聞くとなんかイメージしにくく、ニュースなどから参考にしている生徒も多いようです。

 

この合宿を通してかなり疲労困憊している生徒も多く、

なかなか学校で使っている脳みそと違うところを使っているみたいでした。

(しかも僕らからぼろくそ言われるのでなかなかメンタルにきている子もいろうのだろう・・)

 

中には「なんでこんなことやらないといけないの?」と話す子もいました。

僕なりの回答ですが、社会起業家になってほしいとはだれも思っていないと思います。

ただ、課題を見つけて解決しようとするプロセスはきっと社会にでれは必ず必要で、

それがソーシャルという分野でなかったとしても、恋愛でも、人間関係でも、

原因と対策の繰り返し何だろうなと思っています。

特にそれが自分のことではなくて、友達とか親とか兄弟とかの困りごとなんだとしたら、

うまくいくように考えるのはとてもすごいことなんだろうなと思っています。

 

世の中を見ていると、何か壁や課題に出会ったときに愚痴をいうだけの人もいます。

でもすぐに解決にむけて行動に移せる人もいて、

今日であった生徒たちはできれば後者の人間になってほしいなと願っています。

 

そんなことを考えながら、いろいろと悩む生徒たちを見ていました。

 

(片岡)