逃亡者たちの会
BH用語で「逃亡者」という言葉がある。
これは、BHの責任や役割を全うすることができず、途中でやめてしまう人たちのことを指す。
当然、それは事実であり、そのあと職員やほかの学生が穴埋めをしているわけなので、喜ばしいことではないが、上記の書き方をするとなぜか悪いような感じになってしまう。
個人的にはその瞬間的に「は?」と思うことはあっても、その人と一緒にやってきた時間や経験は変わらないので、「また飲みに行こう」と声をかけたりしていることもある。
今日はそんな方々と集まって、飲んだ。
一緒にマレーシアに行ったり、準備をしたりしていたので、ある程度キャラクターも把握しているし、久々感もあって結構楽しかったりする。
飲んでいてふと気が付いたが、この時も学生-職員という関係性で今と変わらないが、なんとなく本音で話せているような気がしている。なんでなのかはわからないが、年齢が近いからというだけではなく、費やした時間や本気で議論した話やしょもないことに全力で注いだことが要因している気がしている。
最近学生と関わる領域が少なくなってきたので、忘れていたが、これくらいの関りの時のほうが楽しかったなと思う。
「飛ぶ」とか「逃亡する」とかよく言われ、悪い雰囲気を醸し出すが、BHの組織としても改善しないといけないことがたくさんあり、職員としても猛省する瞬間になっていることもある。
ただ、僕としては、BHのことが嫌いになっても、一緒にやってきたことや、やってきたメンバーのことは嫌いにならないでほしいと思うし、またこうやって何年後かに集まって酒のあてにできる話にできればと思う。
※今回はNくんがトップマネ中に下山していなくなる(とぶ)という話で盛り上がった。
こういう会をまたできればと思う。
(片岡)