1998年12月27日(日)
ちびっこもちつき大会
於 六甲アイランド第2仮設住宅(兵庫県神戸市)


 12月27日(日)、六甲アイランド第2仮設住宅(兵庫県神戸市)にてちびっこもちつき大会が行われた。参加者子供23名、付近住民22名、スタッフ23名だった。総責任者は橋本崇(関西学院大学)、副責任者は水垣慶太(関西学院大学)だった。
 当日の様子を総責任者の橋本に語ってもらった。
「師走も押し迫った昨年12月27日、1998年の最後を飾るイベントが六甲アイランド第2仮設住宅で行われ、こども21人、現地の方22人、スタッフ23人が集まりました。昼頃から蒸したてのもち米を石うすと杵でつきはじめ、ひとつつくごとにみんなで「ヨイショ!」「ヨイショ!」と声を合わせ、お年を召された現地の方がつきだすと、みな歓声を上げていました。そして寒い中ついた餅をあんこやきなこ、おろし醤油などでほおばり、「やっぱりつきたてはおいしい!」と口をそろえていました。その後は、しめなわ作りを行い、初めての体験にとまどいながら世界で一つの「マイシメナワ」を完成させました。最後に自分の作ったしめなわとともに全体で写真を撮り、もちつき大会は終わりました。個人的に思うことは本当になんとか成功してよかった。当日直前まで、別の用件で身動きがとれなかったが、それに関しては周りのスタッフがサポートしてくれた。この会のあたたかさを再実感できました。特に副責任の慶太(水垣)には助けられました。ありがとう。(涙)」