新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、各市町村の小中学校の臨時休校措置の政府発表がありました。
しかし、ひとり親、共働き家庭において十分な子どもたちの見守りをすることができない現状があります。
当法人では、必要な感染防止対策(換気、マスク、アルコール消毒等)を徹底しながら、「子どもの居場所」を設置します!
■緊急措置事業について
〇こども居場所事業~サタプロステーション~
西宮市および近隣市のひとり親、共働き家庭の小中学生を対象に、普段当法人のプログラムでリーダーをしている大学生ボランティアが子どもたちの活動の見守りをおこないます。
見守り内容は、遊びから学習支援まで幅広く実施いたします。
〇こども見守り事業~サタプロシッターズ~
当会レクリエーション事業の過去参加者(小学生)に対して、1家庭あたり当法人のプログラムでリーダーをしている大学生ボランティア2名をご紹介し、ご自宅での学習支援及び見守りを実施いたします。
◆緊急措置の実施にあたって
当会は、設立時より多くの子どもたちに野外活動、学習支援、居場所支援などをおこなってきました。
今回の臨時休校措置は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために必要な措置であると感じています。
感染拡大により、私たち大学生ボランティアが中心となって企画・準備をしていた様々な事業も続々と中止や延期となりました。
私たちの事業を待っていた多くの子どもたちにプログラムを届けることができなかった悔しい想いもあります。
また、多くのニュースでひとり親家庭や共働き家庭においてはこの措置に対応できない可能性があると報じていました。
自分たちのこれまでの経験を子どもたちを支える保護者の皆さまに届けることができないかと思い居場所の設置を提案しました。
もちろん、必要な感染防止対策を講じながら、自分たちの力が及ぶ範囲で、お困りの家庭を支えたいと思います。
少しでも、困っている保護者の方にこの取り組みが届けばと思います。
特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー
副理事長 杉田 隼(関学大・商3)
副理事長 岩渕 香奈(関学大・社3)