![]() |
活動記録 |
HEP研修会報告![]() HEPの講師として必要なのは不登校に関するたくさんのケースワークを学ぶことではなく、 出会った子どもをありのまま受けとめることだと私たちは考えています。そのために今回の 研修では、自分で自分を見つめ直す、他人からどういった影響を受け、また自分が他人にど う影響を与えるのか気づく、課題に対する自分の関わり方の傾向を知る、他人とのつながり を感じる、相手の伝えたいことを聴く研修など、うまく人間関係を築くという事柄をトレー ニングのなかで一人一人が主体的に関わりながら、体験によって学びました。今後、HEP 講師としてこの体験がよりよい関係づくりの手助けになることと思います。 また研修終了後には参加者からは次のような声が寄せられました。 「この研修で得たものはきっかけだと思う。人とつきあう方法論ではなく、きっかけを得た。 このきっかけをどう使うかは人それぞれ。」 「普段は自分の心の底を話す機会や場所が少ない。自分自身、刺激、開放感を味わうことが できた。この研修に参加できてよかったと思う。」 「普段何気なく使っている言葉や態度が、相手への押しつけになっていることがあるのだと 気づき反省させられた。研修に参加してから、相手に対する言葉や態度を気にかけるように なった。」 と参加者自身、対人関係能力の向上の他に様々なきづきがあったようです。 HEPも2年目を迎え、また二期生を加え新たな気持ちで子どもたちのサポートをしてゆ ければと考えています。最後になりましたが、今回の研修会を支えてくださったすべての方 々、ありがとうございました。 (ブレーンヒューマニティーHEP事業部 日花 知子) |