活動記録 |
シンポジウム「21世紀の未来教育をデザインする」実施! 8月6日(日)、デジタルハリウッド大阪校のセミナールームはフューチャーインスティテュート株式会社(http://www.futurekids.co.jp)と当会が主催の「21世紀の未来教育をデザインする」イベントに集まった観客の熱気で溢れかえった。 この日はアメリカから来日している「15歳のCEO」キャメロン・ジョンソン氏が関西に初めて現れるということで、今や時の人となった氏を一目見ようと大勢の人が集まったのである。 当会理事長である能島の挨拶に引き続き、キャメロン氏が父親であるビル氏と共に登場。半袖に短パンという服装は、まさに「少年」そのものであるが、現在、ネットサーフィンをするだけで、広告主からお金が支払われるサービスを提供している「サーフィンプライズ・ドットコム」社を始め複数の企業のCEOを務めている。 第一部では、通訳兼司会の鶴谷武親氏(フューチャーインスティテュート代表)がジョンソン氏とビル氏に質問する形で進められ、起業に至った経緯から「起業のコツ」、そして「子供のしつけ方」まで質問は多岐に渡り、キャメロン氏からたまに飛び出る珍回答に会場は盛り上がった。 第二部ではパネルディスカッションが行われ、杉山知之氏(デジタルハリウッド校長)、大岩元氏(慶応義塾大学環境情報学部教授)、鶴谷氏(前出)室伏順子氏(ソフィアヒューマンキャピタル代表)、田嶋雅美氏(フランチャイズドバンテージ代表)の5氏がそれぞれの立場から今後の教育について語った。 担当者の橋本(当会理事)は「まず、多くの方に来て頂けて良かった。そして、日々デジタル化される世の中で、多様な選択肢の必要性を再認識した。」と語った。(2000.8.6) |