活動記録 |
10月27日から2泊3日、長野県松本市神宮寺において、IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)主催で行なわれた、『NPOマネジメント』編集協力委員合宿に当会より、能島、森山、川中の各理事がオブザーバーとして出席した。 この合宿へは、日本全国からNPO/NGOの代表・役員が約40名集い、「NPOマネジメント」に関する広範な情報交流と意見交換が行なわれた。特に、今回は関西の若手が多く、当会にとっても新たな「コラボレーション」への布石となった。 さて、合宿の中身についてであるが、1日目は、IIHOE代表の川北秀人氏による基調講演「NPOと業務品質管理」を皮切りに、「改善の循環の為の評価」が語られ、企業で行なわれているものをNPOに如何に導入していくのかなどの課題が話し合われた。 2日目は、分科会に分かれて会議が行なわれ、「ボランティア・マネジメント」、「二人目をどう育てるか」、「理事会を活用する」の各分科会へ参加。どれも、多くのNPOが直面している問題であったのではなかろうか。詳細は、今後の『NPOマネジメント』を参照されたい。 三日目に、これまでの『NPOマネジメント』に関する感想・「評価」、そしてこれからに向けての「改善」についてのフリップディスカッションを行い、名残惜しい中での閉幕となった。 毎晩浅間温泉につかり、日常の疲れを落としてから、夜遅くまで、自由に、NPOをめぐる様々な問題に関し、参加者各自の経験を元にした議論が白熱するといった光景が見られた。まさしく「知」と「経験」の宝庫であった。 私個人は、「ついていく」のに精一杯であったが、それだけに非常に濃密な三日間を過ごせたのではないだろうかと考えている。今後、様々な場で、今回の「学び」が活かせるように心掛けたい。 (ブレーンヒューマニティー副理事長 川中大輔) |