活動記録 |
春のうららかな気候のもとで、のんびりとハイキング。お昼ご飯は公園でシートを敷いて、大きなおにぎりを頬張る。そして、さわやかな風を感じながら思いっきりはしゃぐ。こんな一日を過ごしたい、こんなイベントなら是非実現させたいと思い、企画の総責任をやらせていただくことになりました。 イベント当日は、前日までの大雨がうそのように晴れ、すがすがしい一日となりました。子ども28名、スタッフ35名で、阪急甲東園駅からハイキングで、県立甲山森林公園まで行きました。ハイキング中は、子ども達とリーダーは、おしゃべりをしたりゲームをしたりと、和気あいあいとしていました。途中、関学の中央芝生で少しの休憩を取ったのですが、子ども達にはそんな必要もなく、元気に走り回っていました。森林公園に到着して、みんなでお昼ご飯を食べました。ご飯は大きなおにぎりひとつです。それぞれがいろいろな大きさや形のおにぎりを持参していて、中には自分の顔の大きさくらいの巨大おにぎりを、ぱくぱく食べている子も見られました。 午後からは、班ごとでオリエンテーリングを楽しみました。各ポイントでゲームをしてスタンプを押してもらい、集まったスタンプの文字を展望台でシャウトするというものです。子ども達は逆にリーダーを引っ張って行くくらい、とっても元気で、シャウトするときも、びっくりするような大声で叫んでいました。その後の自由時間も、疲れを知ることもなく、リーダーとボールやなわとび、フリスビーなどで遊び、はしゃいでいました。子ども達のパワフルさには本当に驚かされるものがあります。帰り道は、さすがに疲れた表情を見せていた子もいましたが、全員が怪我なく無事に帰ることができ、よかったと思います。 今回のイベントを通じて感じたのは、子ども達は、本当に元気に満ち溢れているなあということ、それと、遊びが上手いなあということです。「子どもは大人より遊びが上手い」。仲間のスタッフの言葉がぴったりだと思いました。自由にボールやなわとび、園内のアスレチックで楽しく遊んでいる子ども達の姿を見て、大人があれこれと手の込んだ遊びを提供しなくても、子どもというのは、遊び場と道具さえあれば、自分達の発想で遊びを楽しめるのだなあと思いました。しかし、現代っ子は外で遊ぶことをしなくなったとよく言われています。そういった意味で、僕達はこれからも、子ども達といっしょに野外活動をする機会を、どんどん作っていかなければならないと強く感じました。 最後になりましたが、「ハッスル!ハッスル!しゃうと!!inかぶと」を応援してくださったスタッフの皆さんに心から感謝したいと思います。ありがとうございました。 (ハッスル!ハッスル!しゃうと!!実行総責任 新家 史崇) |