活動記録 |
去る6月24日スタッフ16名、子ども18名で滋賀県の高島へ行って来ました。このイベントは一連の田植えイベントの第二弾。草刈りをして、かかしづくりをするといった内容でした。梅雨時期だったせいもあり、集合時大阪駅はあいにくの雨模様。しかし、きっとみんなの願いが神様に届いたのでしょう。現地に到着するとすぐに雨は止み、太陽は燦々と輝き出しました。一変して絶好の草刈り日和となりました。 午前中の草刈りはあっという間に終わり、午後から今回のイベントのメインであるかかしづくりが始まりました。高島にはかかし名人の方がいらっしゃって、その方にかかしづくりを教えていただきました。地元の子ども達と協力し合計五体のかかしをつくったのですが、それらはどれもが個性的で二度とはつくれないような傑作ばかりでした。 あれは私が幼稚園か小学校の低学年ぐらいのときだったと思うのですが、そのときに大好きな歌がありました。題名は忘れてしまったのですが、サビの部分が「友達100人できるかな♪」ってやつです。その頃の僕は真剣にそうなったら楽しいだろうなーと考えていたように思います。例えば、毎日友達一人づつと遊んでも100日かかってしまうとか勝手に考えていた気がします。実際、住む場所や生活環境の異なる友達ができると自分の可能性が無限大に広がっていくような気になり、もうわくわくしてなりません。 しかし、知らない土地の知らない人と出会い、友情を深めるということはそうそうできることではありません。なぜなら普通に生活をしていてもそんな機会に出くわすことはないからです。 今回の連続イベントはそんな機会を提供できたらと考え企画したものだったというこは以前にもお伝えしたと思うのですが、もう既に友達ができたという子どもの話最近聞きました。その子ははがきでのやり取りなどをしていて、高島の子どもと会える琵琶湖で行なうキャンプを楽しみにしているとのことです。 この話を聞いたとき、私はうれしくて仕方ありませんでした。このイベントが子どもにとって機会提供の場になったということですから、私としてはこれ以上の幸福はありません。 これからの連続イベントとしては夏に琵琶湖キャンプあり、9月には稲刈りがあるわけですが、今後もこのような子どもが増えていけば最高です。そのために私たちは精一杯頑張っていきたいと思います。 最後になりましたが、今回の企画にご協力いただいた皆さまにお礼を言って終わりたいと思います。ありがとうございました。 草刈りだ!ドッコイ 実行総責任 田村 明敏 |