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活動記録 |
![]() アメリカでサービスラーニングプログラムを開発しているSusanさんやボランティア学習理論の先駆者である興梠さんから、サービスラーニングの理論的枠組みや実践例、実践方法などについて、今回伺うことができました。日本では「サービスラーニング」はまだ耳慣れない言葉ですが、知識偏重の教育に危機感を抱いている人たちの間では、体験を重視した教育が今大きな注目を集めています。「今の学生は自分で考える力がない」と私の大学の教授はしばしば嘆いていますが、生涯学習という考えが浸透していっている今、自ら学び考えていく力が特に必要とされていくように思います。サービスラーニングという新たな学びの方法論は、何かその手がかりになるものをもっているようです。 今回のフォーラムでは、お茶を飲みながらのフリートークの時間も設けられていました。とても和やかな雰囲気で、Susanさんや興梠さんと身近に交流ができ、参加者が教育についての質問をぶつけるといった場面も見られました。参加者は学生や教育関係者など様々でしたが、それぞれに「サービスラーニング」という新たな学びの方法論への理解が深まったのではないでしょうか。 (インターン生 森 麻衣子) |