自然と人とをつなぐ「子どもの森」計画

世界中の子供達が森の大切さを知り、緑を守り、育てていくことが、地球の緑をよみがえらせることにつながるとの願いから始められた。
子どもたち自身が、学校の敷地や隣接地で苗木を植え育てていく実践活動を通じて、「自然を愛する心」 「緑を大切にする気持ち」を養いながら、地球の緑化を進めていこうというプログラムである。1991年にはじまったこの活動は、2003年現在24の国・地域の2,757の学校が参加するまでにその輪が広がっている。

何処でも変わることのない子どもの笑顔

木を切ってしまったのは人間であるならば、木を植えて育てるのも人間でなければならない。だからこそ、今、子ども達と一緒になって木を植える。大きく育つには時間がたくさんかかるけれど、植えるのはまだ始まったばかりだ。子ども達、その子ども達、そのまた子ども達の笑顔のため、未来のため、そして地球の緑のためにも、初めの一歩を踏み出さなければならない。一人一人の一歩が、地球の未来を創る。
私達はそこで木を植える
そして、その木は人々の心をつつみ、未来を創る
植 林
現地在住のオイスカ職員とともに、現地の学校の敷地内やその周辺に植林をする。主に穴を掘り、木を運び、それを植えるといった作業を行う。

ホームステイ・文化交流
植林ワーク中は現地農村にてホームステイをし、その他、センター研修生と農業体験を行なう等、現地の住民と生活を共にすることで相互の交流と理解を図る。

周辺地域の見学

現地での体験学習、ジャングル視察、サバ州市内見学、コタ・キナバル見学、マングローブ林のボートクルーズなどを通して、活動場所以外のマレーシアを知る。