連絡先 |
インフォメーションセンター
078-843-8849
(平日・土曜9時〜18時)
mailはこちらから |
|
企画概要 |
ポレポレマレーシアスタディーツアー2008
日 程
08/8/15-08/8/22
対 象
中学生・高校生の不登校生徒
参加費
180,000円
詳しくはこちら |
|
申込方法 |
所定の申込書に必要事項を記入押印の上、BrainHumanity事務
局までご郵送ください。
08/6/26(木)
午後5時半必着
申込書のダウンロード
(PDF形式、47KB)
詳しくはこちら |
|
スライド |
2006年8月に行われた高校生対象のマレーシアワークキャンプのスライドです。同じ村でホームステイを行いますので、現地の様子をより深くお分かり頂けると思います。 |
|
目的 |
■不登校と海外 |
不登校の子どもたちが海外でホームステイをする。矛盾した言葉のように感じる人がいるかもしれない。学校へ行っていない子が海外でホームステイなんかできるわけがないのではないか?そもそもそんなことは必要なのか?と。
しかし言葉も通じない、文化も全く違う土地で一から人と関係を築いていくこと、またマレーシアでの時間にとらわれない生活を経験すること。そのことは不登校の子どもたちにとって
、日本にいる時の不安や悩みの軽減、新しい価値観の発見、自分自身を振り返る時間になる等、様々な面で大変貴重な時間になると考えている。
また、このプログラムに参加する理由。それはなんでもいい。綺麗な夕日が見たいであるとか、外の世界を見たいであるとか。自分を変えたいという想いがあってもいいし、とりあえず気分転換したいとかでもいい。このプログラムで感じることは人それぞれ。
ただ、この経験が不登校の子どもたちの次のステップを踏み出すための大きな人生のきっかけになる。そのことがこのプログラムの大きな目的である。
日本では決して感じることのできない“何か”を掴んで欲しい。 |
|
■不登校の海外体験プログラムのすすめ |
自分と異なる価値観に接した時、つまり自分が当然だ、当たり前だ、と思っていたことが、実は当たり前ではなく、ちょっと考えられない別の考えや行動が当たり前だという世界がある…ということを知った時、いわゆるカルチャーショックと呼ばれる心理的混乱が生じます。それは特別な人に限った話ではなく、誰にでもおこることだと言われています。
混乱というと一見マイナスイメージがありますが、実は異なる価値観を自分の中で統合させた時、そこには人間的な成長や人格的なたくましさがもたらされることになります。異なる価値観に接する機会は、日々の生活の中にもありますが、やはり海外での直接体験がもたらすインパクトは大きいものがあります。
BrainHumanityでは2001年以降、高校生や大学生を対象にした海外でのワークキャンプやスタディーツアーを企画、実施してきました。これまでの経験によって培われたサポート体制は、参加者である不登校の中学生・高校生たちに新たな価値統合と自己発見の機会を与えてくれるのではないでしょうか。
|
関西学院大学人間福祉学部
専任講師 川島 恵美
川島恵美 (かわしま えみ)
関西学院大学社会学部、同大大学院、ハワイ大学でソーシャルワークを学ぶ。その後、神経科クリニック併設の大阪心理療法センターで臨床ソーシャルワーカーを務めると同時に、自己・他者理解、コミュニケーション等をキーワードにした様々な体験学習プログラムの開発、ワークショップの企画・実施にも従事する。現在、関西学院大学人間福祉学部社会福祉学科専任講師。社会福祉士。臨床心理士。精神保健福祉士。 |
|
|
|
|
|
|
|