●“relation”〜本会スタッフのリレーエッセイ〜 19 「ふりかえってみて…」 約1年半ブレヒュでいろいろなイベントに関わってきて一番思うことは、「自分がやりたいことをやる」ということは、大切だということだ。しんどいこと、つらいことなんて山のようにあったけれど、それでもその先にある、達成感・よろこびがあるからがんばれた。何か一つのことに一生懸命になれるって、本当に楽しいことだと思う。最初は学生ってやったら、こんなこともできるのか?!と日々驚きの連続だった。これは、いままで何事も中途半端で諦めてきた私にとっては大きな発見であった。 私たちは学生である。その忙しい生活の中で、時間を見つけこれだけ多くの人が一緒に自分たちの力でイベントなどを作り上げていく。時には、勉学がおろそかになってしまうこともあった。ブレヒュに関わりだした時は“どうしてこの人たちここまでがんばれるんだろうか?”と不思議だった。でも、経験するうちに経験した人にしかわからないパワーがあることに気が付いた。 この1年半、ブレヒュで活動して得たものは多い。その中でも一番の宝は、先輩・友人である。時には衝突しながらも本音で話せて、一緒に喜べて、泣けて…。何か青春ドラマみたいだけれど、それが楽しくてがんばれるのも本音である。 最後にこのたすきを永瀬芳明君にたくします。 |
特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー 池内 摩耶 TSU・NA・GI第3巻第4号(2001/12/1発行)より |