連絡先 インフォメーションセンター 078-843-8849 （平日・土曜9時〜18時） mailはこちらから 企画概要 大学生マレーシア スタディーツアー2007夏 日　程 　　 07/9/4-07/9/13 対　象 　　 大学生及びその年齢 　　 に準じる者 参加費 　　 175,000円（税込） 詳しくはこちら 申込方法 所定の申込書に必要事項を記入押印の上、BrainHumanity事務局までご郵送ください。 07/7/19(木)午後9時 必着 申込書のダウンロード （PDF形式、47KB） 詳しくはこちら

目的 ■幸せの意味 　9泊10日は短い。しかしそこで出来ることは限りなく多い。今回訪れるマレーシアでは、人口100人のすごく小さな村にホームステイをする。 　普段私達が生きている世界とは全く異なる世界。現地の村で取れた野菜や家畜として飼っている鳥をさばいた料理。またマンディーと呼ばれる水浴びなど、強く異文化を体験できる。 　現地では子供たちがいつも私達の側に寄ってきて、温かく迎えてくれる。日本の子供たちが忘れてしまったようなキラキラした瞳をもった子供たち。その目の輝きは家族やコミュニティーの大切さ、幸せという言葉の本当の意味を私達に教えてくれる。 ■生活の代償 　現在世界中で毎年約1680万ヘクタールの森林が伐採されている。これは日本の面積の約40％にもあたる。 　私達は今回この地にある日系の木材会社コシナールで植林活動を行う。この会社は材料の確保と環境保全との調和しながらの生産を続けるため、自前で材木を育てて長期的に経営する方針を進めている。 　参加者の皆さんにはここでの植林を通じて、環境問題の現場を自分の目で見て、また自分で行動することにより実態を把握し、環境問題はもちろん、自己のあり方や今後の人々の生活のあり方を考えてほしい。 ■プログラムで感じること 　ＷＷＦが運営するマングローブ林の見学をはじめ、孤児院の訪問、ゴミ山見学等盛りだくさんのプログラムが揃っている。 　普段私達が目にすることも知ることもない活動を知ることにより、何が見え、何を感じるのだろう？ 　例えばゴミ山の見学は、どんどん積み上げられていくだけのゴミの山を目の前にして、マレーシアの人々のゴミ問題に対する意識の低さを実感するだろう。 　普段私達が見る、日本の森林やスクリーンを通して目にする森林ではなく、自分の目で、自分の肌でボルネオの本当の森を感じ、そこから環境という視点で、色々なことを考えてほしい。 ■“何か”を掴むために 　大きな目的のひとつには、参加大学生が”何か”を掴み、帰国する事も含まれる。環境問題に取り組みたい、国際問題に興味がある、自分の将来について考えたい、自分に何ができるか試したい、他大学の学生や年の違う人と関わりたい、友達を作りたい、何か日常が物足りない、自分を見つめ直したい、熱い事がしたい、ホームステイをしてみたい、外国に行きたい、ただ、なんとなく。 　そんな大学生一人一人がこれから成長するためのきっかけを作る事も、このツアーの大きな目的の一つだ。